[ お役立ちコラム ]
住宅ローン団信に三大疾病保障を付ける?(前半)
お役立ちコラム
住宅ローン相談をいただく中で団体信用生命保険(以下、団信)に「がん保障」や「三大疾病保障」を付けた方が良いですか?とご質問を受けることがあります。
一般的な団信は、死亡もしくは高度障害状態となったときに保険金が支払われ、住宅ローン返済が不要になるというもので、これにかかる保険料は金利に含まれているのが一般的です。
この通常団信に、がん・急性心筋梗塞・脳卒中のいずれかで所定の状態になったときにも保険金が支払われる「三大疾病保障」が付けられる団信が増えてきました(年齢制限あり)。
この場合の保険料は金融機関にもよりますが、0.2%~0.3%程度上乗せになるケースが多く、当然毎月の返済額は増えます。
「返済が高くなっても付けた方が良いのか?」
私としては、付けた方が良いなと思っています。
ローン返済中にがんになったとき、何千万というローンの返済をもうしなくて良いですよと言われたら、どんなに安心なことでしょうか。2人に1人ががんに罹患するといわれる現代でとても心強い保障かと思うのです。
次回、毎月のコストなども計算して、もう少しお話ししようと思います。
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