[ お役立ちコラム ]
自然災害に強い家づくりを考える(前半)
先月18日に北大阪を震源地として発生した大地震、先週1週間西日本を中心とした記録的な豪雨と今年は自然災害の恐ろしさをまざまざと見せつけられています。
このような自然災害はいつどこで起きても不思議ではなくなってきており、安全な場所を特定することはできない状況です。
今回の地震は私も震源地に近い北大阪に住んでいますので、本当に突然で驚きました。お陰様で自宅も会社も大きな被害はなく、
花瓶や皿などが割れた程度で済んだのですが、とくに自宅に関しては大手ハウスメーカーで建て、制震装置がしっかりと備わっているという安心感もあって、
家については変な自信(過信?)がありました。
このようにやはり地震の際には信用度の高いハウスメーカーを選んで良かったと実感できます。
一方、豪雨による家屋の浸水や土砂崩れによる倒壊などは立地条件による要因が大きいところですが、
そういった意味では土地選びがとても重要なポイントとなります。
川や山に近いところは少なからずそのような恐れがあり、災害時のことも想定して選ぶべきかと考えます。
住宅が位置する場所だけではなく、道路状況やライフラインの確保のことまでしっかりと考えておかなければ、
いざという時に町が孤立してしまうといったことも起こり得ることになります。
具体的な家づくりに関しては後半に続きます。
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