[ お役立ちコラム ]
火災保険の使い方 その1
家が完成したときに検討しなければならないのが火災保険です。
家のご購入に際しかかる諸費用の1つとして、何十万円ものまとまった保険料を支払う方も多いのではないでしょうか。
家計見直し相談をお受けしていてよくお聞きするのですが、
「火災保険は言われるがまま入ったので内容がよくわからない」というもの。
結果、火災保険を使いこなせていない方が多いように思います。
先日お伺いしたお客様のマンションの一室でのことですが、
壁にとても大きな穴が開いていました。
聞くとベッドを移動させていたとき、誤って角をぶつけてしまったそうです。
修理しようと見積りを取ると、10万円くらいかかると言われたため、どうしようかと迷いながら1年経ってしまったとのこと。
そこで火災保険証券を出してきてもらい拝見したところ、「破損・汚損」補償が付いていました。これは突発的な不慮の事故によって損害が生じたときに支払われるものです。
その保険では自己負担1万円が必要でしたが、残りの分は火災保険から支払うことができます。
そのことをお伝えするとお客様に大変喜んでいらっしゃいました。
火災保険は、「火災」だけでなく「風災」「水災」などの天災のほか上記のような「破損・汚損」などの補償があります。
すべてを付けることもできますし、一部にとどめることも可能です。
たくさん補償を付けると当然保険料は高くなりますし、入っていても内容を理解していなければ請求しませんので勿体無いことになります。
これからご検討される方はどのような補償が必要なのかしっかりと確認して加入しましょう!そして是非火災保険を使いこなしてください。
ちなみに上記のお客様はマンションの上階に住んでいらっしゃるのに「水災」補償が付いていました。洪水や土砂崩れはなさそうです。。。
次回以降また火災保険について詳しくお話ししていこうと思います。
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