「転職して２か月なのですが、住宅ローンを借りられるでしょうか？」
と、先日お客様からご相談をいただきました。

住宅ローンの要件として、ほとんどの金融機関で勤務年数を1～3年以上としています。
安定した返済能力を求める金融機関としては、ひとつの判断材料となる訳ですから勤務年数が短い場合、審査が厳しくなるのは仕方がありません。

ではこの場合、マイホーム購入をいったん諦めて、年数が経つのをじっと待たなければいけないのでしょうか。

このようなご相談をいただいたとき私は「フラット３５」をご提案しています。
「フラット３５」では勤務年数の要件がなく、柔軟に対応してくれます。
例えば1か月分の給与明細があれば、これを12倍して年収とします。2か月分あれば6倍です。そして、その年収を勤務先に証明していただければよしとしてくれるのです。
実際に上記のお客様も「フラット３５」で借りることができました。

当然、審査は勤務年数だけではなく、その他の状況などを総合的に判断するものですので、審査が通ることを保証するものではありませんが、勤務年数で引っかかって立ち止まっている方は一度「フラット３５」をご検討されてみてはいかがでしょうか。

また最近では「フラット３５」以外で、勤務年数１年未満でもご年齢、ご年収、転職理由などを総合的に勘案して検討してくれる金融機関も増えてきているようですので、色々状況を説明してご相談されることをお勧めします。